インフルエンザ感染を防ぐポイント

インフルエンザにともなう吐き気の症状とは

インフルエンザはウイルスが原因となる病気のひとつですが、この病気にかかった場合、人によっては吐き気をもよおしたり、嘔吐したりする症状を呈することがあります。
インフルエンザが流行する時期は、ノロウイルスなどに由来する別の感染症が流行する時期と重なりやすいため、単に吐き気や嘔吐といった症状だけに注目してしまうと、素人目には見分けが難しくなってしまいます。
このような場合ですが、見分けが難しいとはいっても、インフルエンザであれば、38度以上という高い熱が出る、寒気やふるえが止まらない、大人の場合は筋肉の痛みや全身にわたるけん怠感がある、などといった典型的な症状があるはずですので、吐き気や嘔吐とは別の症状についても確認してみるのがよいでしょう。
その上での対処方法ですが、基本的には市販のかぜ薬や胃薬などで治療することは困難と考えられますので、すみやかに病院や診療所を受診して、抗インフルエンザ薬などの処方を受けることがたいせつとなります。
吐き気がひどく、薬をもらっても吐いてしまって内服できないという場合には、点滴をして薬剤を注入するという方法もありますので、病院や診療所であれば、適宜そうした対応もしてもらえるはずです。
なお、抗インフルエンザ薬の副作用の一種として、下痢、吐き気、嘔吐といった消化器系系統の症状が知られており、服薬によってかえって吐き気が強くなってしまうという場合には、医師に相談することが必要となります。
また、吐き気や嘔吐の症状がある場合には、あわせて脱水症状が起きるおそれについても心配されるところですので、こまめにスポーツドリンクなどで水分を摂取するように心がけておきたいものといえます。